炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病) | 医療法人 康心会 谷口消化器内視鏡クリニック 近鉄八尾院

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診療案内

炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)

炎症性腸疾患は、名前の通り腸粘膜に炎症を引き起こす疾患で、発症のメカニズムや原因がはっきりと解明されていない病気です。免疫機能の異常や遺伝的素因などの関連が指摘されていますが、詳細は不明です。
炎症性腸疾患はひとたび発症すると、腸粘膜に強い炎症が生じ、腹痛、下痢、血便などの症状が出現します。困ったことに、一度発症すると生涯にわたり完治することはなく、増悪、寛解を繰り返します。専用の内服薬などにて治療を継続し、寛解状態を保つことが重要ですが、炎症の繰り返しにより腸が狭窄したり、がんを引き起こすこともあります。
炎症性腸疾患の診断は、内視鏡検査、病理検査などにて行いますので、腹痛、下痢、血便などの症状を認めた際には、速やかに当院を受診してください。

  • 潰瘍性大腸炎
    潰瘍性大腸炎
  • 潰瘍性大腸炎の急性増悪
    潰瘍性大腸炎の急性増悪
  • 潰瘍性大腸炎
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